仕事で宮城県鳴子温泉の近くへ来たが、顔が痛いほど寒いく、水たまりは凍っている。
昼は珍しいラーメンを食べさせてやると言われ、鳴子温泉と同じ大崎市にある「いろは食堂」へ連れて行って貰った。
初めてでは決して来れそうもない所に車で連れて行かれ、看板も何も無い駐車場に車を止め、これ又、看板の無いお店の入口から10m程手前で7・8人並んでいた。
行ったのは12時チョイ過ぎで、この時間にしては人数は少ない方とのこと。
先頭の人が並んでいる所にはここで並べみたいなことが書いた紙が貼ってある。
店の中から「何人?」っておばちゃんの声がして先頭のグループが2人と指で示すと「はいお二人さんどーぞ」とおばちゃんが答える。決して自分からお店に入ってはいけないらしい。(勝手に入ってくると叱られ外で待たされる)
私らも呼ばれ席を指定される。ウチらは4人で1テーブル独占だから問題なかったが、二人や一人だとテーブルだけでなく座る位地を指定され、従わないと叱られ指定箇所に座らされる。
注文も自分から言ってはいけない。順番におばちゃんが聞きに来るからそれまで待たなければならない。基本メニューはラーメン(600円)と特製ラーメン(900円)しか無いようだ。それを大盛りにしたりライス(半ライス)を付けたりするオプションが有るようだ。(全く貼り出されているメニュー見なかったからよく分からんが数量限定特性カツ丼があるらしい)
ウチらは全員特製ラーメン。これはパーコー麺らしい。他の人の注文も2/3位は特製ラーメンだった。
大根と南蛮(唐辛子)の漬物を運んでくるとラーメンが来る合図のようで、しばらくすると特製ラーメンが運ばれて来た。私のところに最初に来たが、4人の中では一番エライ隣の某支店長に回そうとするとおばちゃんに怒られ苦笑してそのままに・・・。
味は濃い目の懐かしい中華蕎麦って感じで、厚い豚ロースの唐揚げ(パーコーではなかった)も味が沁み存在感十分。
麺はマルタイの棒ラーメンを長くしてモッチリさせた感じの細麺ストレートで結構好み。
ってことでラーメン自体は美味しくいただきましたが、私はマゾっけは無く、寛容な心も持ち合わせていないから、話のネタには良いが自ら進んで再訪しようとは思わない、遠いし。(写真は食べログから頂いてきた)
0 件のコメント:
コメントを投稿