2012年10月28日日曜日

はやり風邪


はやり風邪ーはぐれ長屋の用心棒(18)(双葉文庫) 鳥羽 亮

いつも見ているTVの捕物帖を見ている様なもの。
放送は見なくてはいけないし、発刊されたら読まなくてはいけない。

ゴールデンスランバー


ゴールデンスランバー  伊坂幸太郎 新潮社

 ケネディ暗殺を題材にオズワイルドにされかかった青柳雅春の逃走劇とその周辺の人々のお話。
ビートルズのゴールデンスランバーの歌詞とともに、学生時代の思い出ともうそこには戻れない、それぞれの境遇を織り混ぜながら逃走は続いて行く。

私には樋口晴子がいないことが寂しい。竹内結子でなくてもいいんだが・・・。

☆☆☆☆★

2012年10月26日金曜日

長岡 孫四郎蕎麦


孫四郎そば 長岡蔵王店 天丼そばセット大盛930円なり。
値段は安かったが、私には汁も蕎麦もさっぱりし過ぎ。

2012年10月21日日曜日

スパイクを買いに

スパイクを買いに はらだ みずき 41才にして草サッカーを始めるおじさんのお話。
自分が走り始めた頃の事を思い出させて貰った。
☆☆☆☆★

グラスホッパー


グラスホッパー 伊坂幸太郎 角川書店

マリアビートルを先に読んだのはやはり失敗だった。
マリアビートルでの鈴木さんとの違いに驚いて、何がきっかけで変化するのかと思ったがこのお話の経験と以降の塾講師としての経験がマリアビートルの鈴木さんを造ったと勝手に結論付けた。
孝次郎が可愛くて、私もシールをもらいたい気分。

☆☆☆☆★

2012年10月20日土曜日

重力ピエロ


重力ピエロ 伊坂 幸太郎  新潮社

遺伝子が話の中心を成しているが、連続放火の場所と遺伝子の関係はくどいと言うか無理矢理な感じがあり馴染めない。
伏線を回収する前にネタバレしていてもっとひねろよ言いながら読んでいた。
☆☆☆--

2012年10月12日金曜日

マリアビートル



マリアビートル伊坂 幸太郎 角川書店

マリアビートルは天道虫。ってことは七尾が主役なのか。最後は茂と晃子に持っていかれてた。
最初取っ付きにくかったけれど途中からはテンポ良く読めた。七尾の果たす役割はマリアさまの七つの悲しみを背負って飛んでゆくこと。果たして七つで済んでいるのか?数えていないが七尾の不運はとてもそんな数で収まっていない印象だ。
グラスホッパーより先にこちらを読んでしまった私も七尾と同じ不幸の星の下に生まれたのかも知れない。
☆☆☆☆++

2012年10月9日火曜日

スローハイツの神様



辻村 深月 著

上下巻に渡って散りばめられた伏線を最終章で回収する脚本家と小説家の恋物語。 多分、最後の方にも読者に伏線潜ませていてくれたと思う。二人が数十年付き合って行くことを・・・。

伏線回収は面白く最終章は二度続けて読んだくらいだが、途中ちょっと間延び感があった。
よって
☆☆☆☆+