2022年12月28日水曜日

イエロー・サブマリン  東京バンドワゴン

 

実はこの15巻から読み始めてしまった。
装丁が良かったのと題名を見て手に取った。
古本屋さんが舞台なので本の話は当然出てきて、大家族+ご近所さん多数、日常的な推理ものでもありミュージシャンも出てくるかと思えば小説家や俳優もいる。
バラエティー豊かな物語で気に入りました。

1年に一冊ずつ出版されて今年で17巻、スピンオフで零巻まであるというおまけつき。

1巻から17巻まで楽しく一気に読みました。
来年の18巻が待ち遠しい。
★★★★★

2022年12月27日火曜日

償い (八丁堀赤鬼忠孝譚)

 

腕に般若の刺青をした浪人が二人惨殺された。金貸しの用心棒をした伊八朗は、襲われた依頼主を助けるがこの仕事に不信感を持つ。翌日、伊八朗は地回りに囲まれている紙くず拾いの梅吉と孫娘のおまち助ける。おまちを忠孝園で預かることに。その一方、忠孝園の後楯となっている米沢検校に奉行所から様々な疑いを掛けられる。忠孝園の存続と般若の刺青の浪人殺害に奔走する伊八朗のお話し。
★★★★

面影 (八丁堀赤鬼忠孝譚)

 

孤児を引き取り面倒を見ている八丁堀の『忠孝園』の手伝いをするようになった伊八朗。伊八朗が剣術を教えていた13歳の亮吉が園を出た。そこには亡くなった盗賊の頭目だった亮吉の父親の跡目争いが関係していた。また伊八朗は、女房に逃げられ幼い娘と暮らす野菜の棒手振りが、娘が女房に引き取られ、酒に溺れていたのを立ち直らせようとするお話し。ちょっと結末が良すぎ。
★★★★

2022年12月26日月曜日

おとっつあん(八丁堀赤鬼忠孝譚)


父親を殺された高井伊八郎は、兄とともに江戸に仇討ちに出てきていた。兄は帰藩し嫁を娶ったが伊八郎は江戸に残り仇の竜崎又右衛門を探し続ける。体調を崩し行き倒れた伊八郎が助けられ意識を取り戻すと、そこは多くの恵まれない生い立ちの子どもを引き取って育てている、忠孝園という施設だった。そして、忠孝園を運営する祐源は、話に聞いていた父の敵と容姿がそっくりだった。祐源の正体を明らかにしようとする伊八郎。同時に子供の売買に忠孝園が関与していると疑う同心とその事件に絡む伊八郎のお話。

2022年12月16日金曜日

アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン

 

今回の大きな変化は、ボンさんの死亡。
美登里さんとパートナーとなることを藤島社長が宣言。
かずみさんが施設に入ったこと。
がメインかな。
あとは勘一と醍醐名誉教授が仲直りしたことと池沢さんが引退を表明し最後の作品は青と親子の役で主演することに、それにはかんなちゃんと鈴花ちゃんも出演することといったところ。
最初の「ペンもカメラも相見互い」はちょっと無理やり感があったかな。
でも、いつものように楽しく読みました。サチさんの語り口調も好きです。
★★★★

2022年12月14日水曜日

古本食堂

 

著者 : 原田ひ香
角川春樹事務所
発売日 : 2022-03-15
兄の遺産として残された神田神保町の古本屋。
妹の珊瑚は親戚の大学院生、美希喜と古本屋を再開させる。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力と珊瑚と美希喜の恋のつまった幸せな物語。

あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇

 

最終巻
宝暦元年に浅草田原町に五鈴屋江戸店を開いてから、様々な苦難の末に浅草の仲間の尽力を得て、呉服商いに復帰、絹織も扱うようになった。
その中で店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」を考え、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海に漕ぎ出してゆく・・・といった内容。
結との関係も収まる所に収まめたという感じですかね。
金の幸を支える銀の賢輔の関係が今後どうなるかが気になるところ。

掬えば手には


他人の思いがわかる?梨木君が主人公。
周りを河野さん、大竹店長、香山くん、初音ちゃんが固める。
瀬尾さんらしいほんわかした悪い人が余り出てこないお話し。
悪いだけだったのは三雲という男の人のみかなぁ。

鴨川食堂まんぷく


★★★
第一話 たらこスパゲティ……アイドルのもう一つの顔
第二話 焼きおにぎり…………若き日の過ちと向き合う
第三話 じゃがたま…………別のソースは使わんでええ
第四話 かやくご飯……………おばあちゃんのごほうび
第五話 カツ弁………………………列車の中で流した涙
第六話 お好み焼き……………どうして置いていったの

の6話

いつものパターンで 鴨川探偵事務所の探偵であるおとうちゃんの流が思い出の「食」を探す人情噺。
久しぶりに読んだが、面白かったが突っ込みどころも多いなと感じた。まあ無理に突っ込まないのが良いところなのかもしれない。