2014年6月16日月曜日

I love you


若い男女の恋愛のプロローグからエピローグを綴る6人によるアンソロジー。

透明ポーラーベアー:伊坂幸太郎
ほんとは辛い話なんだけど、伊坂さんにかかると湿っぽくならない。

魔法のボタン:石田衣良
一番好きな話だったかも。恋愛下手な女の子は愛しい。

卒業写真:市川拓司
昔あこがれていた人が、まさか・・・。

百瀬こっちを向いて:中田永一
一番芝居がうまかったのは誰か?というお話し。
田辺が素敵だ。

突き抜けろ:中村航
みんな決めてしまった二人。枠を突き破ることができるのか。

Sidewalk Talk:本多孝好
これから別れるつもりの二人。女は勝手なんだ。
この終わり方に期待していいのだろうか。

結局みんな読み終わった時にはにやって笑ってしまう話だった。

☆☆☆☆★


日本その日その日 1



日本その日その日 (1) (東洋文庫 (171)) E.Sモース 石川欣一 訳

大森貝塚を発見したことで名高いモースが日記とスケッチを基に明治初期(明治10年)の日本を具体的に親愛を込めて描がいている。220に及ぶ自筆のスケッチの挿絵があまりにも素晴らしい!
その頃の日本人の正直さ、無邪気さ、芸術的センスを誉めちぎっている。
図書館で借りて読んだが、手元に欲しい。

古本屋で7,000円ほど、多数のスケッチと本文の一部を省いた復刻版の文庫は1,037円。
悩むところだ。

☆☆☆☆☆

2014年6月11日水曜日

妙高市 文ざ



妙高で昼飯ってことで本当は「こそば亭」に行こうかと思ったが、妙高の8号沿いに昔あった「文ざ」というお蕎麦屋さんが美味しいと聞いたので、ググってみると3年ほど前に新井に移店してきたらしい。

12時15分頃お店に着くと次から次へ車が入って行く。えらい繁盛しているようだ。
お店は綺麗でカウンター、座敷、個室といろいろ選べる。

メニューをみると、どうやらお蕎麦と海鮮のお店らしい。
値段もおそば専門店から比べると1ランク安い。

天ぷらそば大盛りを頂きました。(※天ぷらそばは天ぷらの数で2種類あった)
お蕎麦は好みより固め、つゆはきつく感じた。天ぷらはカラッと揚がっているようだったが油っぽさがちょっとだけ気になり、天ぷら7個の天ぷらそばにしたけれど、安い方の天ぷらそばで十分だった。

そば湯はさらっとしたさっぱり目。

ミニ丼とのセットメニューが数多くあるので家族連れで行くには良いかもしれない。


2014年6月9日月曜日

空蝉の念



空蝉ノ念-居眠り磐音江戸双紙(45) (双葉文庫)

肱砕き新三こと河股新三郎を空蝉にたとえ、剣客の執念を描きながら、佐野善左衛門の動きと松平定信がそこに係ってくる。
しかし、どうも佐伯さんは、面倒くさくなったようでその件には磐音を係らせないことにしたようだ。
この巻では辰平とお杏の中が進み周囲に認められた。

後書きにあと5回で大団円を迎えるとなっている。やっぱり、50巻まで引きずるみたいだ。

☆☆☆★★

2014年6月6日金曜日

SOSの猿




SOSの猿 (中公文庫) 伊坂幸太郎

西遊記を参考に母子関係を描いたお話し。おまけに悪魔払いと株の誤発注とDVのお話しがついてくる。
漫画とのコラボで伊坂さんだけの創造ではなかったようでなんか、面倒くさかった。

☆☆☆★★

2014年6月4日水曜日

砂漠



砂漠 伊坂幸太郎 実業之日本社

北村が語る鳥井、南、東堂、西嶋と織りなす青春物語。
時々出てくる幹事の莞爾。

物語は合コン、ボーリング、麻雀、超能力、学園祭、恋、キックボクシング・・・等の話題をちりばめ季節ごとに語られるが、そこに軽い引掛けが用意されている。軽いのでやられた感はあまりなかった。

つらい内容もあるが伊坂さんらしく、最後には暗くならずに終わった。
北村と鳩麦さんの恋の行方は・・・幸せになると想像しておこう。

☆☆☆☆★