2013年1月28日月曜日

三匹のおっさん ふたたび


三匹のおっさん ふたたび 有川 浩 文藝春秋

前作同様、則夫、清一、重雄のおっさん三人の周囲で起こる事件をおっさん達が解決するお話し六編。最後の有川さんの自伝ぽい短編1つ。

今回はそれぞれおっさんたちの家族にまつわるお話であった。

☆☆☆☆★

2013年1月19日土曜日

自転車で遠くへ行きたい


自転車で遠くへ行きたい。 米津 一成

米津さんが初めて自転車につい書いた本。
40を過ぎて自転車に乗るようになった理由、100km、300km走るには、ツール・ド・おきなわ、ブルベについて等々、ロングライド体験をもとに、その魅力と楽しみ方をわかりやすく書いたロードレーサーによるロングライド入門書。

☆☆☆☆★

2013年1月17日木曜日

あと少し、もう少し

あと少し、もう少し 瀬尾 まいこ http://amzn.to/TZAw3I
寄せ集めのメンバーと頼りない顧問のもとで駅伝に挑む中学生のお話し。
各選手が走りながら、これまでの自分を振り返る形で話は進む。

一走 設楽
桝井に誘われ陸上部に入る。陸上部3年、自分の能力に気づいていない。

二走 大田
学校きっての不良、3年。

三走 ジロー
頼まれると嫌とは言えないバスケット部キャプテン。生徒会書記。3年。

四走 渡部
サックスホーンを吹く合奏部3年。

五走 俊介
桝井に憧れる陸上部2年。

六走 桝井
日向の名前通りいつも前向きな陸上部キャプテン。

それぞれが心に人に言えないものを持って走っている。

新米顧問、美術女教師の上原が良い味を出している。

ちょっとみんな他人の心を読め過ぎるきらいはあるが、素直に面白かった。

☆☆☆☆★

2013年1月15日火曜日

木槿ノ賦


木槿ノ賦-居眠り磐音江戸双紙(42)   (双葉文庫) 佐伯 泰英 http://amzn.to/ZqLa2m

春霞ノ乱、散華ノ刻に続く関前藩内紛の総まとめ。
内紛は前巻でだいたい方がついていたため、今回はその始末と次巻のためのプロローグといったところ。後半になって懐かしい登場人物の名前が次々と出てきて、やっと本筋に戻る雰囲気になってきた。
あと8巻で50巻だがそこまで引き伸ばすには、まだまだ山や谷をいくつも用意しないとならないようだ。
☆☆☆★★

2013年1月9日水曜日

どぶろく蔵元


車で十日町から上越に向け走っていたらほくほく線まつだい駅を越えたところで「どぶろく」と赤地に白で染め抜かれた幟があった。
どぶろく蔵元 みらい 酒店なるお店で若井明夫さんが作ったどぶろくを販売していました。
どうした加減か同乗の上司から買っていただき、早速その晩飲ませて頂きました。
酸味もキツくなくさっぱりとしたどぶろくでした。

道光高原そば いたや

長岡から小出への間のお蕎麦屋さんということで、今回は 道光高原そば いたやさんでお蕎麦を頂きました。 まったく聞いたことのないお店でしたが、食べログで確認したら高評価。期待して雪の降る中、車を走らせました。食べログではいつも混雑しているようでしたが、さすがに雪降1月、ここまでお蕎麦を食べに来る人は少なく、12時少し前に到着したにもかかわらず、先客二組。




注文は天ざる大盛り。(写真はピントが外れてしまった)
お蕎麦の量は多め、普通の人は大盛り頼まなくていいってくらい。布海苔のつなぎと思うが十日町より柔らかく小千谷よりつるつるしているといった感じのでチョイ太目の麺。私としてはもう少し細いほうが好み。
これで1,400円はちょっと考える。一人で行ったら650円のもりそばでいいかな。

2013年1月5日土曜日

2013新春三大美術展(その1)


新潟日報主催の新春三大美術展の内、伊勢丹新潟の「草月アートコレクション」と新潟三越の「富士霊峰百景」を観てきました。
草月コレクションはお華ばかりなのかと思っていたら草月財団保有の「書」「画」「彫刻」等でピカソ、ダリやウォーホル(画題は身内だったが)なんかもあって良い方に期待を裏切られました。 富士はなぜか北斎が無かった?富士と言ったら広重より北斎だろう?!

2013年1月2日水曜日

きらきらひかる



きらきらひかる (新潮文庫) 江國 香織
精神を病んでる妻とホモの夫とその恋人のお話し。
暇潰しにはよろしいかと。
☆☆☆★★