舟を編む

舟を編む  三浦 しをん

「ひとは辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。もっともふさわしい言葉で、正確に、思いを誰かに届けるために。もし辞書がなかったら、俺たちは坊漠とした大海原をまえにたたずむほかないだろう」
そのために「海を渡るにふさわしい舟を編む」人たちのお話し。
そして彼らは言う「俺たちは舟を編んだ。太古から未来へと綿々とつながるひとの魂を乗せ、豊穣なる言葉の大海を行く舟を。」

三浦しをんさんの人物設定が好きなんだろうな。馬締、香具矢、西岡、佐々木さん・・・。それぞれのキャラが確立されていて、最後まで物語に関わってくる。

ちょっと軽めな感じでしたが、楽しく読まさせていただいた。

☆☆☆☆★

Sta,May 26

夕方ゆっくり10kmジョグ。

途中、同じく走っている娘と「やー！」と言ってすれ違う。

夕日の写真が撮れたらと思ったけど時間が早かった。

スカパーオンデマンドでアウェイ柏戦を見ていたけれど、紙芝居状態でストレスたまるし点数入んなくてまたストレスたまる。でもシュートは打っていたようだ。ゲームが空くこの期間に立て直しを図ってほしいもんだ。

極北ラプソディ

極北ラプソディ 海堂 尊

財政破綻した地方都市とそこにある市民病院、隣の市にあるドクターヘリを持つ緊急医療センター、
そこで働く医師、看護師、役人、地方政治家、ヘリのCS、パイトロットのお話し。

面白く読んだけど、読み終わってみるとドクターヘリのことについては知識が多少増えたけど、話の内容は簡単に言うと緊急医療センターへ市民病院の医師がお手伝いに行って、緊急医療センターの看護師長が市民病院へ移って来たくらいしか残っていない。
最後の山場はかなりの無理やり感あったし。

ただただ今中先生のお幸せを祈るのみ。

☆☆☆★★

日食と金沢（Mon,May 21）

 世の中、金環蝕で大賑わいなので、とりあえず太陽を見てみた。眩しくて何も解らん。
サングラス３枚重ねてみた。まだ解らん。

最後の手段と偏光サングラス２枚を直行させてみたら何とか欠けている太陽を確認。

カメラで撮すと光が滲んであまり欠けていないようだけど、肉眼ではもっと欠けていた・・・と思う。

そんなこんなしている間に金沢に移動。

ググったけど美味しいお蕎麦屋さんが駅周辺には見当たらず、うどんの杵屋と同系列で駅ビルにあるお蕎麦のチェーン店「そじ坊」でザル大盛りを頂きました。
６３０円で平日大盛り無料。あまったわさびは専用の袋に入れてお持ち帰り可能と至れり尽くせり。
私としては量的に足りなかったから大盛りでなく１枚追加（１００円）にしたほうが良かったと思う。

ホテルは3,400円朝食付き。本当に最近の低価格ビジネスホテルは朝食の品揃えが素晴らしい。
昔はこのホテルも固くなったおにぎりとパック牛乳なんて時代もあったのに。

飲み物もコーヒー、牛乳、烏龍茶と各種有ったけれど健康を考えて野菜ジュース。ヨーグルトのトッピングにアロエもあったけど却下。

帰りはサンドイッチとホットドックと文庫を買って電車の旅を楽しんできた。

Thu,May 24

HoSoNoVa聴きながらゆっくりラン。

仇討 吉原裏同心（十六）

仇討: 吉原裏同心（十六） (光文社時代小説文庫)佐伯 泰英

このシリーズは素直に読める。

淡路坂

淡路坂―養生所見廻り同心神代新吾事件覚 (文春文庫) 藤井 邦夫

神代新吾の第４弾。新吾の良い人ぶり満載のお話。
表題作は与力秋山久蔵が出てくれば面倒は無いのだがそうもいかない。

でも半兵衛さんは双葉文庫なのに登場して、久蔵さんは同じ文春文庫なのに登場が少ないのはいかがな理由だろう？柳橋の弥平次も別の出版社なのに頻繁に登場しているし・・・なぜだろう。

ぼくらのひみつ

  ぼくらのひみつ (想像力の文学)　藤谷　治

2001年10月12日金曜日の午前11時31分0秒から2001年10月12日金曜日の午前11時31分５９秒の間で生きているぼくとぼくに関わる人々のお話。


だけど「ぼくら」の「ら」は京野今日子だけを指すのか捨てられた「ぼく」も含めるのか。捨てられたのは抜け殻だと考えればやはり２人だけのひみつかな。


まあ、わからない話だけど読みづらくはなかった。


他の人の書評を読むと、みんな最初のシュチュエーションと装丁の絵に騙されて読み始めるようだ。なかなか可愛いしファンタジックだから、こんな内容だとは思いもしないらしい。


想像力の文学って副題が付いているけど、想像力使うと果てしない深みにハマりそうなので、素直に読んで頭に？？？？を浮かべたまま終わることが、私にとって幸せだと思うからこれで終わりにする。


ちなみにイラストは北沢平祐さん。なかなかご活躍の人だ。

プリズム

プリズム 百田 尚樹

かつて多重人格と言われた解離性同一性障害という病気を理解する入門書、または興味を持つきっかけとしては良い本かも知れない。

読んでいるときは解離性同一性障害に興味を持って集中して読んだけれど、あとから思い返すと割と単純なお話であった。それでも書く方とすると間違ったことは書けないし、それぞれの人格表現もしなくてはならず大変な労力は必要だったと思う。

この小説は人格を統合してゆく過程での物語なのに、プリズムは光を分散させるものと認識しているので多少違和感があったが、面白く読ませていただいた。

移動（Mon,May 14 ～ Tue,May 15）

米山SAからの日本海　原発は霞んでいる

妙高山

黒姫山

霧の軽井沢駅北口

霧の軽井沢駅新幹線上りホーム

アパホテルのおまけ　恐ろしい

祝言日和

酔いどれ小藤次留書　祝言日和 (幻冬舎時代小説文庫) 佐伯 泰英

なんかこれも惰性で読んでいる感じだな。読み終わって何も残らないことと、読み易いことは良いんだけど、読んでいる時間が短くてもったいない気がする。それでも終わるまで買うんだろうな。

中軽井沢 かぎもとや（Mon,May 14）

中軽井沢に所要があったため、中軽井沢駅前の「かぎもとや本店」でお蕎麦を頂いてきた。

有名なお店らしく平日なのに駅前の駐車場には誘導員さんがいて車はいっぱい。

お店の前では店構えの写真を撮っている赤ちゃんを抱いた若い夫婦。その割にお店の中は人がいないと思いきや２階にもお座敷がある模様。

１時過ぎに入ったが、私たちの後もカップルや若い女性のグループなど観光らしきお客さんが入ってくる。

お店の店員さんは男性も女性も愛想がよく、お蕎麦が出来るまでの箸休めの野沢菜の漬物も美味しかった。

お蕎麦は俗に言う「田舎そば」らしい。太さは不揃いでちょっと幅が広め。味は残念ながら私の好みでは無かった。お客さんがいっぱいで有名なんだから、こうゆうお蕎麦が好きな人も沢山いるんだろう・・・きっとそうに違いない。ファンの多い三条系ラーメンをまったく美味しいと思わない私の味覚が問題なんだ・・・と思う。

2012白根ハーフマラソン（Sun,May 13）

１４キロでくたばった。
心肺は大丈夫だったけど足が負けてしまった。練習不足なのにゴールデンウィーク無理やり練習したつけが出たようだ。
かなり歩いた。
いつものように我チームは私以外はみんな表彰。



打ち上げは男２人で青山の道頓堀。

お好み焼＆もんじゃ食べ放題に無理やり飲み放題を付けていただいた。
これは好調に胃の中に収まった。

午後４時に帰ってきてそのまま寝て、途中１回起きただけで翌朝５時半頃まで寝ていたら「私の３倍寝ている！」とヨメさんに嫌味いわれた。

朝ラン（Fri,May 11）

雨が降りそうな空模様だったから、近くの公園をゆっくり３周。結局、雨には当たらなかった。

トキのひな USTREAM

放鳥されたトキからやっと生まれた雛達。
初めてｕｓｔｒｅａｍで見てみた。
２羽は確認できたけど、３羽一度には見られなかった。
なんとか無事に育って欲しい。

Live video by Ustream

朝ラン（Wed,May 09）

涼しいと思って長袖アンダーシャツ来てったら暑くて汗だらだら

藩医 宮坂涼庵

藩医 宮坂涼庵　和田はつ子　新日本出版社

読了

読まなくても良かったかな。

H FC東京戦(Sun,May 06)

何か書こうとしても愚痴しか出てこないと思うから、無かったことにする。

カタクリと山越えコース（Sat,May 05）

実家からの山越え１０ｋｍコース

走行距離	(km)	10.2
分速	(m/min)	168.6
時速	(km/hr)	10.12
1キロの平均走行時間		5分56秒
mets		10.4
エネルギー消費量	(kcal)	682.7
燃焼脂肪量	(ｇ)	94.8
生 ビール  中ジョッキ	(杯分)	3.4
ウイスキー  シングル30ml	(杯分)	9.1
日本酒  コップ1杯	(杯分)	3.4
ご飯  男性用茶碗	(杯分)	2.6

カタクリの写真撮ったり、ふきのとう採ったりしてたからタイムはもっと短いはず。


去年見つけたカタクリのプチ群生地。工事で近くまで伐採されていた。周りの木々に黄色いひもが巻いてあったから、ひょっとすると見納めかもしれない。

A 広島戦ＴＶ観戦（Thu,May 03）

ゴールデンウィークであろうが無かろうが広島まで行く金と元気が有るわけなく、自宅でＴＶ観戦。
押されっぱなしで前半終了。
後半は互角の立ち上がり、後半18分うっちーのクロスのクリアボールを菊ちゃんがコントロールしてゴールへ。
後は東口だのみのどんびきサッカーで勝ち点3。

今はななんて言われようと勝つことが大事。
ＦＣ東京戦も何でもいいから勝て！

本日も遅い朝ランと浴火鳳凰（Ｗｅｄ，Ｍａｙ 2）

本日は右回り新潟島一周＋α。

練習不足の身に3日間連続、島一周は辛い。

ロスタイムを除いていた腕時計は1時間39分50秒。　

走行距離	(km)	17.14
分速	(m/min)	171.69
時速	(km/hr)	10.3
1キロの平均走行時間		5分49秒
mets		10.6
エネルギー消費量	(kcal)	1185.2
燃焼脂肪量	(ｇ)	164.6
生 ビール  中ジョッキ	(杯分)	5.9
ウイスキー  シングル30ml	(杯分)	15.8
日本酒  コップ1杯	(杯分)	5.9
ご飯  男性用茶碗	(杯分)	4.5

途中で王文志さんの「浴火鳳凰」で一休み。床は青竹踏と一緒だからシューズを脱いでお邪魔。誰もいなかったからしばらく横になってくつろいできた。

入口

円形外側

 中央は掘りごたつ形式

 窓からの萬代橋

天井

竹のおかげで日射しは柔らかくなり、風も外の強風が心地よい涼やかなものになっていた。