ジェノサイド 高野 和明 読了
この「ジェノサイド」は大量虐殺ではなく、生物の一つの種を抹消する行為の方だな。
amazonの書評では日本人の劣等意識だの韓国人を良く書いているだの南京大虐殺の記述が・・・とあったが、それほど気になるものでは無かった。
創薬についてデタラメは書けないだろうからかなり取材されたことが伺える。しかし、それが正しいのかどうか判断するほどの知識が私には無い。
主要な場面は3箇所、コンゴ、ワシントンD.Cそれと日本の東京近辺。それらが現在と過去を混じえて切り替わり、敵と味方の入れ替りも多く一本の冒険SF映画を見ている感じで面白く読た。
昨日発表の今年の本屋大賞で惜しくも2位。わたしゃノミネートされていることも知らなかった。だいたい今年のノミネート作品は、まだこれしか読んでなし・・・。
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