2010年3月17日水曜日

神去なあなあ日常(10.03.16)


「神去なあなあ日常」読了、三浦しをんさんの中じゃ一番好きかもしれない。読んでいると心温まるお話でした。ほんとに神去村があったらいいな、若かったら勇気と同じように働いてみたいなと思いながら読み進んだ。でも私が生まれた頃は、我がふるさとも同じような感じだったのかもしれない。日本人がどこかに忘れてきたモノを思い起こさせてくれるようでした。
この本を書くにあたってはしをんさんも結構山に入って取材されたことが伺えるいい作品でした。
また勇気の恋の行方や神去村のみんなの生活を覗いてみたいから、ぜひ続編を出して欲しいものだ。

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