2014年5月24日土曜日

山ながし


山ながし―ある和算家の生涯 一木壽一 文芸社

ある和算家の生涯を語る。

江戸時代の和算の大家、関孝和の養子となった関新七郎の話。
史実としてはっきりしているのは関新七郎がばくちの罪で重追放になり関家が断絶したということ。そこから話を膨らませていったのか、それとも資料として様々なものがあるのか不明で、登場人物の内、実在の人物がどこまでなのか気になるところだが読み物として面白かった。

☆☆☆☆★

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