2012年7月1日日曜日

黄金街

黄金街三田 完

6話の短編集

1.ファインプレイ
売れっ子コピーライターと高校時代ソフトボールの試合で彼女のエラーでサヨナラ負けして以来、運が下がる一方だというソープランド嬢の話。別れの日彼女のファインプレイが・・・。

2.黄金街
新宿ゴールデン街、そこで生きる女性、流し、お客のお話し。

3.パタパタ小父さん
芸能界のステージ衣装を作るパタパタ小父さん。ある年の紅白で・・・。

4.しあわせの鐘
紆余曲折のあった人生を送り、今はちんどん屋の傍らのど自慢の鐘を鳴らすのが仕事の岡野明雄。ある日ののど自慢で・・・。

5.通夜噺
決して弟子をとらなかった落語家柳亭金蔵がたった一人とった弟子豆蔵。うだつの上がらぬ豆蔵が金蔵師匠の通夜に語ったお噺は・・・。

6.青い鳥
青い鳥一曲で演歌歌手を諦めて地元へ帰った筒井茜。作詞家待山ひろしにはほろ苦い思い出が。東日本大震災によって再び筒井茜の名を聞くことに。だが茜は・・・。

簡単にまとめると、人は辛いことはあるけどなんとか周りに助けられ、ある時は助け生きているんだってことなんだろうか?!(「技を持った人は」 という注が付くのかもしれない)

でも私は胡瓜もみの甘酸っぱさが嫌いだ!
だから星3つ
☆☆☆★★

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