2013年5月19日日曜日

海賊とよばれた男



海賊とよばれた男  上/下 百田 尚樹
出光の創業者の話。 社員を家族と思い、信頼し、人間尊重を掲げ5人の家族経営の会社から、メジャーに恐れられる会社に育て上げた出光佐三の半生を描く史実小説。 日章丸事件を柱に国内外の抵抗勢力との戦いを描いている。 本屋大賞納得の上下巻でした。 日田重一郎との関係が表面的であったこと、先妻との離婚の理由が綺麗事すぎる点を含め、国岡鐵造が悪い所全くなく描かれていることで☆一つ減。 ☆☆☆☆★

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