2014年10月21日火曜日

本屋さんのダイアナ



本屋さんのダイアナ 柚木麻子


母子家庭で育つダイアナという名づけられた少女と優等生で誰もが憧れる境遇の彩子。二人の小学3年生から22才までのお話し。取っつきにくかったが途中から一気に読めた。ダイアナとその母親ティファニーを中心とした内容だがティファニーのたくましさが素敵。父親は予想通りの人物だったが、想像以上のダメ親父だった。
個人的にはダイアナのおじいちゃんが既に亡くなっていたことが悲しかった。ダイアナと会わせてあげたかった。

☆☆☆☆★

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