2016年1月28日木曜日
えどさがし
えどさがし (新潮文庫) 畠中 めぐみ
「五百年の判じ絵」
佐助が長崎屋の兄やになったいきさつ。
「太郎君、東へ」
江戸時代になって利根川の流れを東に移そうとする人間に怒る太郎君。普請の責任者の許嫁のために普請を成功させようとする河童の大親分禰々子。
「たちまちづき」
広徳寺の寛朝のもとに口入屋の女房が主に取り付いている女の妖を退治してくれるよう依頼に来た。
「親分のおかみさん」
体の弱い日限の親分のおかみさんが長屋で一人横になっているときに赤ん坊が家の中に捨てられていた。長崎屋にも赤ん坊が捨てられていた。
「えどさがし」
江戸から明治へと時は移り、長崎屋ならぬ長崎商会には京橋と名乗る仁吉と懐かしい妖たちが一太郎の生まれ変わりを探していた。
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