不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫) 米原 万里
日露通訳者米原さんのエッセイ。
通訳の大変さ、翻訳との違い、通訳としての適性等を自らと他の翻訳者の方々のエピソードを交えて紹介している。
面白く、ためになる内容だと思うのだがなかなか読み進むことが出来なかった。こういった内容を読むには私の脳が歳を取り過ぎたのかもしれない。
しかし、良い通訳は母国語が綺麗でなければならない事はわかった。通訳になる人だけでなく、早くから外国語を学ばせるよりもきちんとした日本語を身につけてから外国語を学ぶべきだということであった。
☆☆☆★★
0 件のコメント:
コメントを投稿