新世界より 上
上巻498ページ、下巻573ページの長編。
上巻に入り込むまで時間が掛かってしまった。
今から千年ほど後の世のお話。
世の中にはいくつかの戦いの末、呪力(超能力)を持つ人々が数万人単位のコミュニティで暮らしていた。そこには人間に使われるバケネズミと呼ばれる大型化したねずみのような生物や、奇怪に進化したらしいウミウシやヘビの仲間などが生存していた。
そこで暮らす少年と少女が遭遇する苦難、試練、苦難、試練・・・。
新世界を想像し、文字にし、読者に理解させるという圧倒的パワーと能力には恐れいった。
一言お馬鹿な私にも言わせてもらえば、先読みがかなり当ってしまった。
☆☆☆☆★
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