2012年8月28日火曜日

日本人の知らない日本語 2


日本人の知らない日本語2

濁点の点はどこから来たのか?
平安時代までひらがなに濁点はなかったそうで、気合と空気で読めという感じだっだようだ。
いくらなんでも不便だからと仏典で濁音は点2つ付けていたから、それをそのまま頂いたとのこと。
法律用語は昭和になって初めて濁点が付いたらしい。知らなかった。


夜の国のクーパー


夜の国のクーパー 伊坂幸太郎 東京創元社

猫とねずみと羊と人が住み、牛は知っていても馬を知らない小さな国と敵対する鉄国(てつこく)。そんな所に突然表れた嫁さんに浮気された株のインターネット取引が趣味の公務員のお話。

物事の表面だけ見て信じちゃいけないというのか?
人の話は疑ってかかれと言いたいのか?
人も動物も自分の保身のために仲間を犠牲にすると言いたいのか?
でも信じればなんとかなるというのか?
よく分からなかった。
もっと高尚な頭脳を持った人には違った見方ができるんだろうな。


☆☆☆★★

2012年8月25日土曜日

ブクログ

読んだ本を管理していないと同じ本を買ったり、借りたりするからスマフォのbookmanagerで管理していたんだけど、Sonyモバイルのお陰でリストがぶっ飛んだから、クラウドに登録してスマフォでも管理できるブクログを使ってみることにした。携帯からスマフォに替えた時インポートした430冊分のリストが見つかったから大助かり無事インポートできた。今年分54冊は手入力したのであとは去年分を暇見て打ち込もう。

最初はBOOK asahi.com の本棚を使おうと思ったけど、登録できない本が多いことと、ISBNが13桁じゃないとインポート出来ないっていう、私としては使いものにならない奴 だった。ブクログは桁に縛りはないし、ISBNはコピペでOKだし使い勝手がぜんぜん違う。

あーそれにしてもSonyモバイルめ頭に来る!

2012年8月24日金曜日

ちょんまげぷりん2


ちょんまげぷりん 2 (小学館文庫)  荒木 源

前作ちょんまげぷりんから8年が過ぎ、遊佐友也は14才になっていた。今度はコンビニエンス・ストアで万引きをした後、家に帰らず逃げていた友也が、巨大な水たまり状の穴の中に吸い込まれ、180年前の江戸時代にタイム・スリップ。
安兵衛が菓子屋を営んでいるはずの菓子屋「時翔庵」はつぶれており、安兵衛も なぜか消息消息不明だった。時翔庵周辺の人たちから、くせ者として追われる友也を助けたのは・・・。

現代でも名の知れる偉人たちが登場。  友也と安兵衛の危機を救う内容で中々充実していた。

あとがきの解説者は次回作伝伝と書いていたが、期待しない方がいい。

☆☆☆☆★

2012年8月22日水曜日

xperia arc アップデートの悲惨 2012.8.21

昨夜arcのステータスバーにアップデートの通知が来たので実施。素直にダウンロード、インストールと進んで気付いた時には「Sony Ericsson」の点滅に。
今までにないパターンだと思ったが、そのうちなんとかなるだろうとほっといて寝てしまった。
夜中の1時30分頃目が覚めて「そうーいえばアップデートはどうなった?」と思い見てみると変わらず 「Sony Ericsson」の点滅。
こりゃおかしいと電源切ろうとするが何やってもロゴ点滅のまま。最後の手段と電池を抜いても状況は変わらず。
仕方なく出勤後一仕事終わらせドコモショップへ。
ドコモショップのお姉さん奮闘するも結局メーカー修理へ。代替機がSO-01Bで戻るボタンが左右逆だし、androidが2.1だからinstagram は入れられず、代替機に証券会社や図書館のID,pass入れるのも嫌だから10日ほど不自由だが我慢する。
価格コムのクチコミ見たら結構同じ症状の仲間がいた。初期化されたり私と同じで工場送りになったりでかなり怒っている。
くだらない内容のアップデートで面倒かけやがって、ずっとsonyだったけど要検討だな。

追伸 docomoからアップデート一時中断のお知らせが出た。ばかやろー!

追伸2 9月2日現在ドコモからの連絡はありません。いと悲し。

追伸3 9月2日夕方docomoから連絡あって3日の朝受け取って来ました。修理にともなってケースを替えましたとお姉さんは言ってたけど、まるっきり新品に変わっていると思う。電池パックはこっちで預かったから古いままだけどね。

2012年8月21日火曜日

月の夜の笑い猫




月の夜のわらい猫 超常小説ベストセレクション1 (超常小説ベストセレクション 1) 椎名誠

 SFやファンタジーの枠に入りきらない、かなり風変わりな、不思議世界のヘンな話を椎名さんは「超常小説」と呼んでいるそうで、椎名さんが選んだ傑作短編小説17編の内これは1巻9編を収録。

1.雨が止んだら
南の島で赤い箱を拾った男。中には少女が書いた日記があった。雨が降り続く世界で父、母、小学生の少女、幼い男の子の4人家族はどうなるのか。
 ― 椎名さんが解説しているようには読めなかった。

2.蚊
夜中目覚めたら部屋中に蚊が、蚊との果てしない攻防が続く。
  ― 果てしないと思うと非常に恐い。
3.生還
野球に似た近未来のゲーム。ただしホームに帰れるということは本当に生還するということ。生きてホームベースを踏めるのか。
 ― あまり好きではない。

4.管水母
管水母の中に入り子箆でたたら肉しずる肉するべ肉をゴシゴシこそげ落とすと管水母うれしくてうれしくてくねくねおどりだす。これは何を意味するのか朴念仁の私には分からない。
 ― 読んでも読まなくてもいいかな。

5.餛飩商売
近未来、戦後の荒廃した状況という設定の中、餛飩という食べ物を売る男。それを売るにもかなりの危険が・・・。
 ― 武器、兵士の階層を考えるのがうまい。


6.水域
雨が止んだらと同じ世界のお話か。 水没した世界でゴムボートに乗り旅をする男。
 ― あれ?終わりはどうなったんだろう覚えていない。

7.胃袋を買いに。
題名は新美南吉の「手袋を買いに」に捧げているとのこと。死者を一定期間甦させる事ができるようになった世界での落ち話。

8.考える巨人
なんか気持ちいいことをしてしまったためにどんどん大きくなっていく男のお話。
 ― 悲しいお話なんだろうが、あまり悲しくはなかった。
 
9.問題食堂
近所の食堂での喧嘩が、時空間を超えて繰り返されるお話。
 ― ちょっと苦手。

うーん☆☆☆★★


かもめ食堂


 かもめ食堂 (幻冬舎文庫)
群 ようこ http://amzn.to/abTF3p

今さら読むのもと思ったけどサチエの生い立ち、なんでヘルシンキで食堂を始めたのか?開店資金は?など映画で説明が足らなかった所が解って良かった。古武術の腕前を見せるところは映画ではなかったし、泥棒の内容も違っていたし、プールでの泳ぎは映画だけなのね。
サチエと小林聡美、マサコともたいまさこは頭の中で一致したけどミドリさんは片桐はいりとは重ならなかった。ちょっと個性が強すぎるからかな。
見てから読んだけどなかなかおもしろく読めた。

☆☆☆☆★

2012年8月19日日曜日

日本人の知らない日本語

 

日本人の知らない日本語
蛇蔵&海野凪子

日本語学校の先生の体験談を漫画にしたもの。
なかなか日本人としてはっとさせられるお話が多く有った。

☆☆☆☆★

2012年8月17日金曜日

ちょんまげぷりん


 ちょんまげぷりん (小学館文庫) 荒木 源

突然現代に表れた江戸旗本の木島安平が、シングルマザーの遊佐ひろ子とその息子の友也に助けられ現代で活躍するといったタイムスリップのお話。

最後どうまとめるかハラハラしていたけれど上手くまとまっていました。

☆☆☆★★

第2弾が有るらしい。探してみよう。

2012年8月15日水曜日

とにかく散歩いたしましょう

 
とにかく散歩いたしましょう  小川洋子

毎日新聞に4年間月1回掲載されたエッセイ。
 連載当時は「楽あれば苦あり」という水戸黄門の主題歌みたいな題名であったそうな。

「とにかく散歩いたしましょう」は本文中の一つのエッセイの題名として付けられている。年老いたラブラドールのラブの夜鳴き防止に効果あったのは夜中の散歩だった。考えてみると何か有った時にはと夜中に散歩していたな。ラブありがとう・・・といったお話から取ってきたもの。

小川さんはラブを飼っている間、一日2回か3回の散歩を40度近い熱があろうが、天候が悪かろうがしていたそうだ。特に原稿が進まないときはとにかくラブと散歩したとのこと。
そんなお話と小川さんの自虐的な日常のお話を綴ったエッセイでした。

 ☆☆☆☆★

2012年8月8日水曜日

ひなこまち


ひなこまち
畠中 恵

若旦那の櫓炬燵から出てきた「お願いです 助けて下さい」 の木札。
これをキーワードとした5編のお話。

ろくでなしの船箪笥
  上方のおじいさんから形見分けされた船箪笥で困っている小野屋の七之助、冬吉を助けるお話。河童登場。

ばくのふだ
  落語家の姿を持つバクを助けるお話。

ひなこまち
  お雛様のモデルとなる「ひなこまち」選びにまつわるお話。

さくらがり
  広徳寺でのお花見で河童の秘薬を貰って一騒動。

河童の秘薬
 今までのお話が一つに撚り合わされ、助けてくださいの依頼を果たすお話。

まあ水戸黄門なみのおなじみパターンで
☆☆☆★★
 

2012年8月6日月曜日

海遊び(Sta,Aug 4,5)

何だかわからない小魚の群れ

夕日

光紋

コマセに寄るお魚さんたち

ベラ

アイナメの子供かな?

サザエと間違えられ茹でられたヤドカリさん

2012年8月4日土曜日

長岡の花火(Fri,Aug 3)

何十年かぶりで長岡の花火を見に行ってきた。
空に雲はなく、風が程よく吹いて素晴らしいコンディションだった。

打ち上げ前


夕日の中から上がる花火も乙なもの


フェニックス写真

フェニックス 動画 酔ってるから揺れている

帰りは裏道を抜けたら臨時じゃない新幹線に間に合い新潟まで座られ、11時には家に着いた。