2023年12月5日火曜日

図書館のお夜食

 

樋口乙葉は、亡くなった作家の蔵書を展示する夜だけ開く図書館に転職した。
この図書館は普通の公立図書館と違い、入館料が必要。
お客は資料として閲覧するものが大多数。
そんな図書館で繰り広げられる本にまつわる出来事や夜食として出される作家やその作品にまつわる料理とともに図書館の成り立ちについても語られてゆく。

ちょっと中途半端かなあと思われる終わり方だったけれどオーナーの言葉を信じることにする。
あまり明るい話ではないけれど暗い話でもなく、軽く読める作品でした。
★★★★☆

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