陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル) 伊坂 幸太郎
公務員の成瀬、喫茶店の店主の響野、手癖の素晴らしい久遠、響野の妻の祥子さんと運転のうまい雪子さんの強盗団が関係する強盗と誘拐のお話し。
新潟の薬局が大事な役割をなす。
しかし新潟市は「新潟県の中部の市」というのは間違いだと思う。
あとがきに「陽気なギャングは地球を回す」を先に読んでねって著者からのメッセージが有った。
前書きにしてくれなきゃだめじゃん!
「過去に・・・。」といった割りとネタバレ的なところが出てくるので「陽気なギャングは地球を回す」を読むと先が解ってしまうところがあるだろう。
しかし、この作品もだが伊坂さんの明るく爽快なサスペンスは多少のネタバレがあっても読む価値はあるから、「陽気なギャングは地球を回す」はしばらくして忘れた頃に読むことにしよう。
☆☆☆☆★
0 件のコメント:
コメントを投稿