2023年1月23日月曜日

献残屋 秘めた刃

 

こういったお話しは誰かが殺され、その仕置き、始末をするのが原則なので悲しい事態が前提として発生しなければならない。
最初の「秘めた刃」では亡くなったのが悪役だったけれど、ほかの「女騒動」、「お命大事」、「殺しの手法」の三つは普通の人が殺されてしまうというお話しで、こういったのはもう読まなくて良いかなと思った。
★★★☆☆

2023年1月20日金曜日

やなりいなり しゃばけシリーズ 10

 

簡単にまとめると
・京橋の橋姫が恋をすることで通町が大混乱に。
・落語の粗忽長屋が本当に。
・長崎屋の旦那、藤兵衛が三日も帰ってこない。若旦那はなんでかと考える。
・空から青い綺麗な玉が落ちてきた。鳴家たちが触って長崎屋の外へ飛んで行って大騒ぎ。
・親友とその元許嫁の妹、そして自らの許嫁とその持参金で大騒ぎに。
といった五つのお話し。
なんか説得力がないというか切れがない感じ、それでも粗忽長屋もどきが良かったかな。
★★★☆☆

2023年1月19日木曜日

探偵ザンティピーの惻隠

 

前2冊と同様にニューマンハッタンから北海道の温泉へ。
アシスタントのシモーヌの友人は父親がww2で友達となった日本人捕虜の写真を持っていた。
この写真が発端となり、北海道の温泉旅館で事件が。
いつもの様に義妹の旦那の協力を得て謎を明らかにするが、秘密にしておくべきことは秘密にするというお話し。
寅さん映画が好きなザンティピーだからワンパターンのお話にしているんだろうと思っている。そう割り切ってしまえばなんてことは無く楽しく読める。
★★★☆☆

2023年1月17日火曜日

丘の上の賢人 旅屋おかえり

 

前の文庫に収録されなかったお話と、北海道の旅エッセイとえりかスカウトの場となった東京の修学旅行を描いた漫画を収録した巻。
故郷の北海道への旅を受けないとこだわるえりかだが、北海道への旅を依頼される。断るつもりだったがとある丘に佇む人物が、依頼人のかつての恋人か確かめてほしいという願いに心動かされる。そして旅に出るというお話し。
えりかがなぜ北海道に行きたくないのかあまり説得力がないように感じた。話の中で待っている人がいるところが故郷だ!みたいな話が出てきたがそれでいいんじゃないかと思う。売れないから帰れないなんて言うんでなく素直に帰りたいんなら帰ればいいと思う。えりかの家族も待っていると思う。と思いながら読んでました。全体的には面白く読まさせていただきました。
★★★★☆

探偵ザンティピーの仏心

 

ニューヨークの私立探偵ザンティピーはとある依頼でケガをし入院。それを不憫に思った依頼主は養女の日本行きのエスコートとしてザンティピーに同行を頼む。
目的の温泉旅館に到着する直前に事件が発生し、ザンティピーは監禁される。

またしても北海道の温泉旅館を舞台に謎の解決に挑むといったお話し。

小路さん北海道の温泉が好きだなぁ。
★★★☆☆

探偵ザンティピーの休暇

 

ニューヨークで私立探偵を営むザンティピー。
日本の北海道で旅館の若女将となった妹サンディから連絡が来る。
妹が発見した人骨の謎を地元の小学生、義理の妹とその恋人の協力を得て解き明かす。
ザンティピーの耳は素晴らしく2、3時間話をすれば知らない外国語も話せるようになるという特殊能力を持っていて日本語は読めないけれどペラペラ。おまけに寅さんが好きで日本語の口調は寅さんと一緒といった都合の良い設定。
寅さんの様にお調子者ではないが、人情味があり探偵は他人の秘密を暴いて収入を得るのが仕事だけれど、必要以上に暴き立て広めることは無いというスタンスで事件を解決し治めるといったお話し。
★★★☆☆

2023年1月16日月曜日

がんこスーパー

 

リストラの対象となったが、転職の誘いがあったため応じた中年男・青葉一成。
しかし、転職先の社長交代により、今にも潰れそうな弱小スーパーの副店長として派遣されることになってしまう。
店長には他店のスパイと疑われ、パートの面々もやる気なし。
逆境のなかで、ご近所の老女からのヒントで地元産の野菜を活用することを提案。困難を乗り越え崖っぷちスーパーを再生してゆくお話し。
これも光の魔女と似た感じのほんわかしたお話しでした。
★★★★☆