2023年1月16日月曜日

ひかりの魔女 さっちゃんの巻き

 

さっちゃんはある事件からいじめにあい、今はフリースクールに通う小学5年生の女の子。
そのフリースクールに週1回ひかりさんがボランティアに来ることに。
いつもの様にひかりさんの人脈やアイディアでさっちゃんやフリースクールに変化が起き、変化はさっちゃんの家庭や近所にも広まって行く。

ひかりさんの否定しない、ほめる、ちょっとヒントを与える、そのことが魔法の様に大きな変化を生んでゆくといういつものパターンだけど心温まるお話でした。
★★★★☆

2023年1月11日水曜日

ひかりの魔女 にゅうめんの巻

 

名前は真崎ひかり。手拭いで姉さんかぶりをし、紺の作務衣の上に割烹着、足元は地下足袋、書道教室の先生で料理が得意。そんなひかりおばあさんがアイディア、人脈を魔法のように使って、シャッター街の喫茶店、つぶれそうな町工場、社内クーデターで解任された元社長や、ラーメン屋を潰し車中泊しながら取立屋から身を隠し職探しをする男性を幸せにしてゆく。
魔法の基本はその人を否定しないでほめるってこと。
ほんわかした気持ちになりながら一気に読み終えました。
★★★★☆

2023年1月10日火曜日

新・知らぬが半兵衛手控帖(15)-埋蔵金

 

いつものように白縫半兵衛さんが事件を解決して、知らないことにした方が良いことには知らん顔をするワンパターンだけど人情味溢れるお話し4編。
上司である与力、大久保忠左衛門が罪を着せられどうになる「邪魔者」。
犬が咥えてきた一両小判が発端となる「埋蔵金」。
殺人事件の目撃者として証言したことにより命を狙われる大工を守る「御礼参り」。
返済出来なかった借金のために妾にされた娘を助けようとする浪人の思いを描く「質流れ」。
★★★★☆

君のクイズ

 

著者 : 小川哲
朝日新聞出版
発売日 : 2022-10-07
クイズ番組で対戦相手に問題が読まれる前に答えられ、負けてしまったクイズプレーヤー三島玲央。
なぜ、相手の本庄絆は問題を聞かずに答えられたのかを本庄の生い立ち、番組制作者、過去の番組の問題等から明らかにしようとするお話し。
確かに細かなところまで注意を払い答えに違和感のないように配慮されていたのかもしれない。しかし、帯にある絶賛の言葉が信じられないほど、読みながら心が踊らなかった。
やっぱり無理やり感が払しょくできていなかったんだと思う。
★★★☆☆

2023年1月5日木曜日

献残屋 火付け始末

献残屋とその仲間が仕置き人のようなことをするお話し。でも、お金を貰ってというわけでなく義憤に駆られてといった感じ。綱吉の頃のお話なのでお犬様であったり忠臣蔵が絡んでくる。
古本屋さんでよく確認もせず買ったので、シリーズ最終巻を最初に買ってしまった。
★★★★

花咲小路四丁目の聖人

 

東京バンドワゴン以外の小路さんの作品を読んでみようと古本の文庫を買った。
かつて英国で活躍?していた怪盗が日本に帰化し、さびれた商店街を守るお話し。
もう一つの物語の柱が、主人公でもある娘の亜弥と幼なじみの後輩の恋愛。
こちらは、大した出来事はないけれど進展してゆく流れ。

結構設定に無理があり、素直に物語に没入できないところはあった。

★★★

乳母車の狙撃手

 

著者 : 赤川次郎
主婦と生活社
発売日 : 2000-02-01
題名を見たときは乳母車に乗った赤ちゃんがスナイパーなのかと思ったが、ははおやだった。
赤川次郎さんを久しぶりに読んだけれど、こんなにドンパチするお話を書く人だったかなと思った。後始末を考えたらどうするんだと心配になってしまうけれどそこは割りきって読んだ方が楽しめたのかもしれない。
★★★